注意事項(2017年3月30日追記)
Minecraft Japan Wiki - テクニックによると、Minecraft1.8以降では、レッドストーンを水と溶岩に隣接させて黒曜石を作り出す方法は、使えなくなりました。(溶岩源に水ダバーで黒曜石生成は問題なし)
水と溶岩の基本知識をおさらい
Minecraftでは、水は水源ブロックと水流ブロックの2種類に分かれます。 簡単に言うと、バケツで設置/撤去できるのが水源ブロックで、その水源ブロックから広がっていくのが水流ブロックです。水流は水源から広がるものなので、その水源を取り去ってしまえば水流もなくなります。
次に溶岩について。溶岩もまた溶岩源ブロックとそこから広がる溶岩流ブロックの2種類に分かれます。水と同じように、溶岩源はバケツで設置/撤去できますし、溶岩源を取り去るとそこから広がる溶岩流も(時間がかかりますが)消えます。
このように似た性質を持つ水と溶岩ですが、源からの流れの広がり方、広がる速度、自キャラが触れたときの効果、すべて異なることにご注意ください。
とりあえずここまでを以下のようにまとめます。
- 水は、水源ブロックとそこから広がる水流ブロックの2種類がある
- 溶岩は、溶岩源ブロックとそこから広がる溶岩流ブロックの2種類がある
水と溶岩が触れ合うとどうなるか
詳細は以下の日本MinecraftWikiを見てください。
ここでは結論だけまとめましょう。
- 水流・水源に上から溶岩流をぶっかけ → 水流(水源)が焼石に変化
- 溶岩流に上から水流をぶっかけ → 溶岩流が丸石に変化
- 溶岩源に上から水流をぶっかけ → 溶岩源が黒曜石に変化
- 水流と溶岩流を横から触れさせる → 溶岩流が丸石に変化
これらをもっと簡潔に言うならば、次のようになります。
- 水流・水源→ 焼石に変化
- 溶岩流 → 丸石に変化
- 溶岩源 → 黒曜石に変化
この法則を利用することで、丸石・焼石・黒曜石を作り出すことができるわけです。 ただし最後の「溶岩源→黒曜石に変化」は注意しなくてはなりません。
その他は、水流・溶岩流の変化なのでその源は減らずに無限生成できます。 しかし、黒曜石は1個作るたびに源を1個消費してしまいます。
溶岩源は有限資源です(MODによってはエネルギーと機械を利用して無限に作成できますがw)。 黒曜石を作るたびに源を消費するのはちょっとだけ厳しいですよね。
そこで黒曜石作成のもう一つの法則を利用します。
- 水流の横にレッドストーンを撒いてそこに溶岩流をぶっかけ → レッドストーンが黒曜石に変化
つまり簡単に言うならば次の法則です。
- (水隣接)レッドストーン → 黒曜石に変化
レッドストーンと溶岩源のどちらが貴重かというのはゲームの進行状況によって異なるでしょうが、一般的には、大量の溶岩よりも大量のレッドストーンを扱う方が楽だと思われます。
黒曜石生成の実践編
それでは、水に隣接したレッドストーンと溶岩を使ってどのように黒曜石を作るのか例を示しましょう。 以下、画像多めなのでご了承ください。
まずは地面に一つ穴をあけて
この穴の横の位置に
水をダバー
- 水は、隣接ブロックが低い位置だと、そちらを優先して流れますね。
その向かい側に溶岩用の囲い壁を用意して
- 溶岩は水とちがって、横に穴があっても、それ以外の方向にも広がりますからね。囲い壁重要。
- 溶岩ダバーで事故るのは僕だけでいい。あぁ、バックパックさん。中に結構たくさんアイテム入ってたのに……。
境目のブロックにレッドストーンを敷いて
溶岩バケツを使って
溶岩ダバー
レッドストーンが黒曜石に変わりました♪
危険な溶岩は回収して
ダイヤツルハシもって
掘り掘り・・・硬いよ><
- このとき持っていたのはノーマルツルハシでした。
よし壊れた!・・・あっ!
- 勢い余って囲い用のブロックまで・・・あるあるですよね。
以上をタートルで自動化します
使うのは普通のMining(採掘)タートルです。
- レッドストーン設置
- 溶岩源設置
- (レッドストーンが黒曜石に変化)
- 溶岩源回収
- 黒曜石採掘
という流れを自動化できるプログラムを次回は作りましょう。 なお、タートルに燃料補給するのは面倒なので、以上の1から5までを移動しないで(燃料を消費せずに)実行できるよう工夫します。
またついでに、溶岩用の囲いなどを含めた黒曜石生成施設も自動的に作るようにします。 施設建設にはもちろん燃料と建材用ブロックが必要です。