はじめに
「ぐぎぎぎ・・・」
その魅力的なキャラクターと万能性で人々に愛されてきたタートルでですが、最近になってその人気に影が差してきました。
そう、強力なライバルの出現です。
OpenComputersのロボット、BuildCraft6.1のロボット。そしてMekanismのホモォ。
便利でお手軽という機能面でタートルを大きく上回っています(OCだけは少し違いますが)。
また、工業系Modだけではありません。魔術系Modでもゴーレムというライバルが次第に力をつけ始めています。機能だけでなくかわいいという点でも強力なライバルです。
「このままではいけない」
危機感を覚えたタートルは、自らの人気の底上げのために、機能強化を検討し始めました。
とはいえ、ただ便利な機能を付け加えただけではすぐに飽きられてしまうことは明白です。
そこで、プログラミング可能という自らの最大の長所を生かし、「プログラミングが楽しくなる」機能強化を目指すことにしました。
ただ機能を強化するだけでなくその機能を実行するLua関数を追加したり、周辺機器を追加したとしても、その機能を実現するためには専用のAPIを使いこなさなければならなかったり。
ただ高機能を与えるのではなくその高機能を実現するための断片的な機能をユーザーの皆さんに提供する予定です。
つまり、タートルの出番が増えCCプログラミングが楽しくなるような機能追加(Modの作成)を目指すプロジェクトが、この「Functional Turtles」(通称、FunTurtle)プロジェクトの目的です。
・・・さあ、それではどこの企業に新しい周辺機器を発注しましょうか。・・・グレッグ社かな?
というわけで
Javaの勉強も兼ねて、MinecraftのModdingを始めました。
Java自体がほとんど初心者に近いので手探り状態ですが、新しいことに挑戦するというのはとても楽しいですね。
このサイトは、ComputerCraftのファンサイトですが、同時にCCとの連携Modの開発もすすめて行こうと思います。
つまり今までのCC中心の記事構成に加えて、Moddingに関する情報も発信していこうかと。
と言いましても、JavaもModdingも初心者なので、間違えた情報を発信することも多々あるかと思います。そのときはアホなこと言っているなぁと生暖かい目で見ていただけるとありがたいです。
また同時に、こっそりご指摘していただけると喜びます。
それでは今後ともこのサイトをよろしくお願いします。
作成予定
基本的にはマイクラ1.7系統をターゲットにするつもりです。
- 周辺機器
- タートルが、
push()
と命令すると1mだけ押すことができるブロック(正式名称募集中) - タートルが、
lift()
と命令すると上に乗っているプレイヤーごと真上に1m上昇するブロック(エレベーターブロック?) - IC2の支柱から採取できる機能(Minecraft1.7.10ではできません><)
- その他、アイデア募集中
- タートルが、
- 追加タートル
- アクティブソナータートル。直線状に(見えない)音波を発信することで、直線状、何メートル先にブロックがあるかを調べることができる。ただしブロック種類まではわからず、有効射程距離を伸ばすために燃料を消費する。
- 作る予定がないもの
- 便利すぎる機能、強力すぎる機能は実装しません
- 例)自分のインベントリにあるアイテムの名称やIDを直に調べることができる機能
- 作ってみたいけれど、技術力が足りなすぎてまだ夢でしかないもの
- タートルと会話できるシステム
- 文字単位ではなく、ドット単位で詳細な描画ができる高解像度の外部モニタ
- 日本語の表示できるターミナル画面、外部モニタ
補足
CC関連の連載記事がまだ途中ですが、これは今週末にでも更新の予定です。
一応、ソースコードは出来上がっていますので、もし興味があればどうぞ。