New Features in ComputerCraft 1.63
さきほど、ComputerCraft1.63が正式公開されました。
CC1.62からCC1.63への変更点は以下の通り。例のとおり、適当訳もつけておきます。
- Turtles can now be painted with dyes, and cleaned with water buckets
- タートルはいま染料によって色をつけることができ、水バケツで染色を落とすことができる。
- Added a new game: Redirection - ComputerCraft Edition
- 新しいゲームを追加した: RedirectionのComputerCraftエディション
- Turtle label nameplates now only show when the Turtle is moused-over
- タートルのラベルネームプレートは、タートルにマウスポインタを当てたときにだけ表示する
- The HTTP API is now enabled by default, and can be configured with a whitelist of permitted domains
- HTTP APIは現在、デフォルトで使えるようになっており、そして、許可ドメインのホワイトリストで設定できる。
- (いままではデフォルトfalseだったので楽になりますね。また、アクセス許可できるドメインをホワイトリスト形式で記述できるのもありがたいです)
- http.get() and http.post() now accept parameters to control the request headers
- http.get()とhttp.post()は、(HTTPの)request headerを操作するためのパラメータを受け付ける。
- New fs function: fs.getDir( path )
- 新しいfs(APIの)関数: fs.getDir(path)
- Fixed some bugs
- いくつかのバグを修正した。
前回の記事で染色を紹介したので、今回はRedirectionについて紹介しましょう。
Redirectionで遊んでみる
色が使える画面が必要です。 ここでは、Advanced Computer上でプログラム「redirection」を実行します。
> redirection
なんとなくNethackを思い出す画面ですが、マウスでクリックするだけなので、やり方はすぐにわかるはず。
全部で12面あり、6面くらいまでは直感の赴くままに適当に障害ブロックを設置するだけでクリアできますが、それ以降は次第に難しくなり、なかなか考えさせられます。
最後の12面はかなり悩みましたが、クリアできたときの爽快感はかなりのものです。
なお、以下のコマンドを使って表示をリダイレクトさせることで、外部モニタを使ってゲームすることもできます。
> monitor top redirection
個人的には、なかなか楽しめるゲームだと思います。
"Redirection"というゲーム
ComputerCraftの開発者であるdan200氏は、Redirectionというゲームを開発中です。
どういうゲームかは、この動画を見ていただけるとわかりやすいかと。
タートルが動いているパズルゲームのように見えますね。
「そっちではなく、こっち!」
まるで、愚直に動き回るタートルたちを目標地点に誘導するゲームに感じました(Redirection CC Editionのソースコードを読むとRobotとなってましたw)。
なかなか面白そうなゲームなのですよね。でもまだ発売はされていません。
詳しくは、以下のサイトをどうぞ。