はじめに
Nokiyen氏が作成した「More Turtles」Modで追加される新しいタートルについての紹介です。
今回は、Fortune採掘ができるタートルである、Fortune Mining Turtleについて具体的な使い方を紹介します。
なお、このModで追加されるSilkTouch Mining Turtleについては以前紹介しました。
採掘関数の使い方はほぼ同じになります。
Fortune Mining Turtleの作り方
Fortune Program(DVDディスク?)をクラフトして、素のMining Turtle(右手側があいていること)に装着(クラフト)すると完成します。
以下、具体的に説明します。
1.Fortune Program
以下のような配置で作成します。外見はプログラムの入ったDVDっぽいですね。
2.Mining Turtleの用意
Wireless Modemなどがついてない、ただのMining(採掘)Turtleを用意します。
3.Fortune Mining Turtleの作成
Fortune ProgramとMining Turtleをクラフトします。
4.完成
プログラム例
タートルの右側に装着されている赤い周辺機器からFortune採掘関数が提供されるので、Peripheral APIを使わなくてはなりません。
提供される3つの関数
以下のようなプログラムを実行すると、
p = peripheral.wrap("right") for k,v in pairs(p) do print(k,' = ',v) end
次のように結果が表示されます。
つまり、以下の3つの関数が周辺機器より提供されます。
- digFortune(): 正面をFortune採掘する。燃料1消費。
- digFortuneDown(): 真下をFortune採掘する。燃料1消費。
- digFortuneUp(): 真上をFortune採掘する。燃料1消費。
Fortune採掘のプログラミング方法
p = peripheral.wrap("right") -- 右側に装着された周辺機器より採掘関数をゲット p.digFortune() -- 正面をFortune採掘 p.digFortuneDown() -- 真下をFortune採掘 p.digFortuneUp() -- 真上をFortune採掘
まとめ
工業系のModを他にも入れているときには、その機械で鉱石を粉砕などした方が素材数が多くなりがちですので、SilkTouch Mining Turtleに比べると出番は少なめかもしれません。
とはいえ、ダイヤ鉱石ブロックをFortune採掘して数を増やすなど、特定の用途にはとても強力です。次回は、数を増やしたいブロックをインベントリに入れるとFortune採掘で粉砕するプログラムを紹介しましょう。
いわゆるブロックブレイカーというやつですね。