はじめに
前回のまとめを再掲しましょう。
1. レッドストーン設置 2. 溶岩源設置 3. (レッドストーンが黒曜石に変化) 4. 溶岩源回収 5. 黒曜石採掘
- 普通のMining(採掘)タートルを使って、上記のような流れでレッドストーンを消費して黒曜石を自動作成するプログラムを作る。
- タートルに燃料補給するのは面倒なので、上記1~5までを移動しないで(燃料を消費せずに)実行できるよう工夫する。
- ついでに、溶岩用の囲いなどを含めた黒曜石生成施設を自動的に組み立てる機能を加える。 施設建設にはもちろん燃料と建材用ブロックが必要。
施設の外見
全体
水平断面図
まずは8個のブロックを設置
中央の空き3箇所中、2箇所を埋めて
2段目も8個のブロック設置
3段目はこんな感じ
真ん中にタートルが来て、後ろに水ダバー。上に完成品用チェスト
タートルが真下にレッドストーン敷きます
タートルが正面に溶岩ダバーして、レッドストーンが黒曜石に変化
あとは、タートルが溶岩回収 → 黒曜石ほりほり
プログラムインストール
「obsigen」という名前でプログラムをインストール
> pastebin get fh4TPjsq obsigen
プログラムの使い方
- レッドストーンを渡した数だけ黒曜石を生成します。
- 必要物
- 建設用ブロック26個と燃料少々
- チェスト1個
- 水バケツ1個
- 溶岩バケツ1個
- レッドストーン、欲しい黒曜石の数だけ(1~64)
施設の建設 → 黒曜石生成
以下のように何らかの引数を与えてプログラムを実行すると幅3、奥行き5、高さ3の施設を建設します。
建設後はそのまま黒曜石生成します。
> obsigen build
燃料が足りなければ、以下のように要求メッセージを出しつつ燃料が補給されるまで待ちますし、
以下のように、「スロット13にブロックを26個入れて」「チェスとはスロット14」「水バケツはスロット15」・・・と、次々に必要なアイテムを要求します。 要求通りにアイテムを渡しましょう。
全ての必要アイテムを渡したら建設から開始します。
(すでに施設があるので)黒曜石生成だけ
引数を与えずにプログラムを実行すると、すでに施設はあるとみなして、黒曜石生成を開始します。
> obsigen
必要なのはレッドストーンと溶岩バケツのみです。 作りたい黒曜石の数だけインベントリにレッドストーンを入れてください。
プログラム解説
このプログラムの機能は大きく3つにわかれます。
まず最初に、施設組立てに必要なブロックや黒曜石生成に必要なアイテムを要求し、それらがインベントリ内の指定スロットに挿入されるまで待つ機能。
そして実際に施設を組み立てる機能。
最後にこの施設の中で黒曜石を生成する機能です。
このあたりの詳しい解説は次回にまわしましょう。