僕は嘘なんてついてません。本当なんですよ。
もうコンペは始まっているのです。すでに何人ものデザイナーから案をいただいているのですよ。
すばらしいデザインばかりで、選ぶのに困っているのです。
hevohevoウソツカナイ。ホントダヨ。
(4/1の日記。自分だけのオリジナルアイコンを手に入れよう - Minecraftとタートルと僕)
- Twitterなどで使うアイコンの作成依頼の依頼/外注|アイコン作成の仕事
公開日: 2014年03月24日、応募期限: 2014年04月06日
この記事の概要
個人がクラウドソーシングで仕事を発注するのって意外と簡単なのね。 コンペ方式なのですが、すばらしいデザインばかりでどれを選べばよいか悩んでいます。
というお話です。ステマじゃないですよ。一応念のため。
「クラウドソーシングで手軽にお小遣いを稼ごう」「在宅で仕事を受注して副収入を得よう」のような、受注する立場から見た記事は多いと思うけれど、 個人が仕事を発注するという記事は少ないのではないかと思い、この記事を書いてみました。何かの参考になれば幸いです。
なおこれは、私の体験・考えたこと・その場で調べたことを時系列で並べています。 体験記ですので読みづらいかもしれませんが、ご了承ください。
また識者の方、私が誤解していることなどあればご指摘ください。
ことの経緯
はじまりは、次のエントリーを読んだこと
たまたま目についたので、読んでみて以下のような感想を持ちました。
- 初心者と言いつつかなり良いデザインですよね。
- 素人・プロを含むたくさんのデザイナーの方がコンペで競っているのか。
- このくらいのクオリティで、自分だけのアイコンが欲しいなぁ。
この分野については全くの無知なので、注目キーワードを手元にメモ。
- 「クラウドソーシング」「クラウドワークス」。
- 「コンペ」形式で多くのデザイナーが競って提案、発注者が気に入ったものを選ぶ。
- 「アイコン」は気軽に作れる。(←つまり提案者が多い?)
- 「フラットデザイン」がトレンド。(←ふむふむ)
元から持っていた動機
- 変なしがらみのない、自分が自由にできるTwitter用のオリジナルのアイコンが欲しい。
- でも、自分には絵心がない。(学生時代の美術の成績? ははっワロス)
- 好き勝手に要望が言える、ビジネスライクな関係って気楽でいいかもしれない。
- 自分の未知の分野を体験するのも面白そう(これが特に大きい)。
さらに調査
- クラウドソーシングサイトは、日本では「クラウドワークス」「ランサーズ」が大手のようですね。
どちらもTOPページタイトルで「最大級」をアピールしてるw
どちらのサイトがいいのかな?
ランサーズのサイトを見ると、「ロゴ」というカテゴリはあるけれど、「アイコン」カテゴリが見つかりません。そもそも企業からの発注が主流なのかな?
- 継続業務の発注が多いみたいで、個人が、単発で発注というケースが見当たらない(いや、検索のやり方が悪いのかもしれないけれど)
クラウドワークスには、「アイコン」作成のカテゴリがありますね。
- やはり個人が単発の発注というのは少ない。しかし少ないけれど1、2件程度はHITする。
- 過去の案件でうさぎのTwitterアイコンがかわいい。提案も良質のものがそろっているし、発注者もこれらから1つ選ぶのに悩んだのでは?
2つのサイトの違いは良くわからないけれど、前例があるようだし、はじめに読んだエントリーもクラウドワークスなので、こちらに依頼しよう。
- (本記事はどちらのサイトが良いか、比較・評価するものではありませんし、将来的にその気もありません)
相場を調べる
- 最安値として、2500円というのを発見。いやさすがにこれは・・・。
- アイコンを1つ発注ということであれば、5000円~10000円程度が目安かな。だいたい、提案数も10件を超えるみたい。
- 会社が発注というケースでは30000円台もあるようだけど。個人なら10000円出せば、いい感じで集まりそう。
他の方の依頼文を参考に自分の依頼文を考える
うさぎアイコンの案件の依頼文がとてもわかりやすい。これを参考にしつつ自分の依頼文を考える。
- まず、用途をしっかり書くこと
- Twitter用のアイコンが欲しい。
- 色のイメージを明確に伝える
- タートルの黄色と、カメの緑。
- アイコンに描いて欲しいキャラクターとその配置を明確に伝える
- 黄色のTurtleの上に緑色のカメを乗せて
- Turtleの正面に、月と亀をイメージしたシンプルな装飾をつけて
- かわいらしいアイコン、写実的ではなくデフォルメして
- 参考資料を提示
- Turtleと言われても何の事だかわからないだろうから、参考資料をこれでもかというくらい提示。
- 今自分が使っているアイコンの画像。自分のWebページのURLを提示してそこでTurtleの全方向からの画像。
- 納品方法
- Adobe IllustratorかPhotoshop形式でもらえるなら扱いやすいかな。
- Twitterアイコンとしては、256x256pixのPNGファイルが良いらしいのでこちらも要求。
クラウドワークスへのお金の支払い方を調べる
- 発注前にお金の支払い方を確認する。クレカ、銀行振り込み、そして何よりPaypalがOKというのが心強い。
- 報酬について、発注者側にシステム利用料は無し。オプション(検索上位に掲載とか)は有料。
- 受注側は、2割も取られるのですか・・・。大変ですね。
- 家庭教師のように、気に入った個人に直接依頼すると・・・(ゲフンゲフン
実際に依頼作業に入る
1. クラウドワークスにユーザー登録
- メールアドレスを登録して、届いた確認メール中のURLをクリックでユーザー登録完了。
- さっそく、仕事依頼・・・って、ええええぇ。これ、発注者の個人情報入れなくてもいいの?
- もちろん信用という面で個人情報を入れた方が良いことは間違いないけれど、個人なら匿名で依頼できるというのは一つの利点かもしれない。
- とりあえず匿名のまま進めることにします。
2. 先に考えておいた文章を使って依頼
- 依頼文をコピペ
- 参考資料は多めに提示
- 公募期間
- 結構悩みました。期間が短すぎて、あまり提案が無いのも悲しいし。
- デフォルトで2週間となっているけれど、土日に確認したいので、ちょっとだけ短縮して13日程度にする。
- 報酬金額
- これにも悩みました。クラウドワークスは、いくつかのプランが選択可能になっています。
- 金額多くなれば、最低保障提案数(最低でも○件の提案がなければ取り下げ可能)も上がるけれど、一番シンプルな10000円プランにしました。
- オプションでそれ以下の金額も指定できますが、安すぎても・・・ね?
- Paypalで10000円を支払い。
- 「採用確約」というオプションの意味がよくわからない
- 1人以上応募があったら、その依頼を破棄することはありませんよ(応募者への安心保障)という意味でOK? とりあえず採用確約しました。
クラウドワークスのFAQ見ると3分で依頼できるとありますが、ちょっとおおげさかもしれません。
あらかじめ「依頼文」を用意しており、入力自体に慣れていたら3分は可能かもしれませんが。
3. 依頼開始して、ニヨニヨしつつ提案を待つ
- 26日夜に依頼開始して、27日の朝には1件目がキタ―。早いよ。しかも柔らかいタッチのアイコンで結構良い感じです。
- また、提案以外にも、デザイナーの方から質問が来ます。できるだけ丁寧にお答えすることを心がけました。
4. 提案来たら評価してお礼のメッセージを出す
クラウドワークスのFAQを読むと、提案が来始めたらそれらに☆1~3の評価をつけることで、より質の高い希望しているものに近い提案が多く集まるとのこと。
- 気に入ったものに高い評価をつけます。
- ☆無し~☆~☆☆~☆☆☆ という4段階評価でいいのかな?
- 色々と考えて、私個人の方針として、気に入ったものを☆☆☆、まあまあ☆☆あたりで評価する。
うれしさのあまりニヤけつつ、提案ありがとうのメッセージを返す。
- 「提案段階であっても要望があれば修正に応じる」とおっしゃる親切な提案者が多い。
- 恐る恐るお願いすると、快く修正・再提案してくださる方ばかりでした。感謝!
- 「ピッケルの色を画像に近づけてもらってもよいですか?」「文字がないバージョンを」「背景色を変えて」など。
4. 現在、募集期間の後半です
素晴らしい提案ばかりで、正直、悩んでいます。
これ、本当に1つに絞らなくてはダメかなぁ。
いっそのこと3つ、いやせめて2つくらいなら・・・財布ごそごそ。来月の出費予定を削ればなんとか・・・。
- (2014/04/10追記)今回の続き